3年生総合的な学習の時間では、只今「防災教育」をテーマに学習しています。最近の自然災害では日本の各地に大きな被害や犠牲者がでており、ここ清水での4年前の台風による大水害はまだ記憶に新しいです。そうした時に私たちはどう対処すれば良いのか、ここ清水中学校も避難場所として指定されていることから、避難所運営ゲーム「Doはぐ」を実施しました。避難所生活や避難所運営を自分事としてとらえ、地域の防災対策の課題をみつけやすくすることを目的に行いました。様々な課題を見事、協力してクリアできたでしょうか。
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役場防災担当のSさんからの講話を聴きます。 |
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4年前の災害を踏まえた話に真剣に耳を傾けます。 |
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グループ内で性別や年齢、家族構成などを考慮し避難所の配置
などを検討します。赤ちゃんを抱えたお母さん登場、どうする? |
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次々と起こる難題にみんなで協議します。ペットを連れてきた
人がいます。どうしますか。グループ内で意見が分かれます。 |
生徒達の感想から、「高齢者や体調の悪い人、家が全壊した人などは長期滞在をすることなどを考えて、もう少し工夫できると思った」、「色々な人への気づかいが大切だ」、「現実は簡単にはいかないけど、もしこうした事態が起きたら進んで取り組みたい」などと前向きな気持ちで頑張りたいとの気持ちが多くの生徒から聞かれました。