2019年9月12日木曜日

第2回避難訓練

 ちょうど1年前 震度7の地震が襲い、死者43人・負傷者780人以上を出した北海道胆振東部地震が発生しました。直後にはブラックアウトでここ清水も停電となり、電気がないときの人間の弱さや電気の大切さを改めて感じたところでした。私達も未経験の災害に大きな不安を感じたところでした。そんな思いを持ち、校内意見発表大会後の午後、中学校ではシェイクアウトを含む避難訓練を実施しました。






  非常ベルが鳴り、緊急地震速報、地震発生です。「まず低く、頭を守り、動かない」、これは地震による被害を減らすための3つの大事な行動「Drop! Cover! Hold on!」です。その後、第一理科室から火災が発生したとの放送があり、出火元を避けて避難します。



緊急避難です。グラウンド中央へ避難です。

各学級で整列し、点呼を行います。しゃべらずに!


校長先生からの講評。真剣さに欠けている人や
おしゃべりをする声が聞こえてませんか?訓練
でできないことは本番ではできません!どうですか?

「ハンカチを持っている人?」ん~半分いるかな?火災
では煙を吸わないことが大事です。ハンカチを常備する
こと、衣類で口をふさぐこと、火災での大切なことです。












災害はいつ来るかわからない。1年前や3年前のことを思い出しながら、いつ来るか分からない災害に備えて、焦らず、自ら考え動くことが大切です。そのために日頃から真剣な訓練や準備が大事です。ぜひ、ご家庭でも話題にして話し合ってほしいと思います。